2009年08月15日

鍵の持つ不思議な魅力



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今、思い出すと

子供の頃から鍵という物に

特別な魅力を感じていた気がする。


最初に関心を持ったのは

鍵という道具は大人だけが持ち

それを持つ事自体が

所持者の格や力、責任の大きさを

表していると認識したからだろう。


大人は決して子供に

大切な鍵を任せようとせず

初めて鍵の所持、仕様を許可された時

一人前と認められたような気がして

とても嬉しかった事を

今でも、鮮明に記憶している。


そもそも、鍵という物は

二種類存在する。


解錠する物、施錠する物。


大概は、その構造上、利便性等から

二つの役割を兼ねるのが通常だ。


その操作法の多くは

鍵穴に差し込まれた鍵に

物理的な力を加える事で施錠、

或は、解錠が実行される。


より複雑な物では

回転数字盤を使用した物や

暗証番号を入力するもの、

最近では、指紋・虹彩・静脈等の

生体情報を鍵として使用する物も

多く見られるようになって来た。


そうした技術の粋を集めて作られた

難攻不落の城門をも開かせてしまう鍵。


特別の力を込められた魔法の道具のような鍵。


それこそが、鍵の持つ魅力の一つである事は

間違いない。


また、鍵にはもう一つ

機械的、物理的な構造を持つ装置とは

全く異なる物も存在する。


古代から伝承されて来た呪術を用いて作られた結界。

その力を打ち消し閉ざされた扉を開放する秘法。


呪文や儀式を用いて行使される力、

或は、その力を封じ込めた魔法の道具だ。


人の精神構造は、決して機械的な物ではなく

どんな高度な技術を用いた錠前よりも複雑怪奇で

最先端の科学や心理学をもってしても

その全貌を知る事は本人にさえ不可能だ。


絶対不可侵の領域を構築すると供に

自らの心をも束縛する呪法。


ひとつひとつが互いに作用し複雑に絡み合いながら

無限に増殖し続ける自己防衛装置。


そこからの解放を可能にする魔法の鍵とは?


その存在さえ不確かな魔法の鍵を探して

今宵もひとり、闇の迷路を彷徨う・・・。




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posted by 吟遊奇人 at 00:00 | Comment(0) | 魔法の鍵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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